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2歳差子育て奮闘期!

【二人目妊娠】上の子にいつ、どう伝えるのがベスト? 一緒に読みたい絵本4選

妊娠はとても嬉しいことですが、二人目以降の妊娠だと上の子の対応に悩みますよね。

まず最初に考えるのは、

「上の子にいつ、どうやって妊娠を伝えよう」

ということではないでしょうか。


私が二人目を妊娠した時、上の子は2歳になる直前でしたが妊娠が分かってすぐに伝えました。
伝えるときは言葉だけではなく、絵本を読みながら伝えました。

絵本を読みながら伝えることで、小さいお子さんでもお母さんのお腹の中に赤ちゃんがいることをイメージしやすくなると思います。


この記事では、上の子への妊娠の伝え方について体験談を交えて紹介していきます。


いつ妊娠を伝えるのがベスト?

子どもの年齢や性格によるところもありますが、私は妊娠してすぐに伝えました。

二人目を妊娠した時、上の子は2歳になる直前でした。
まだまだ赤ちゃんなのでよく抱っこをせがまれたり、寝ているとお腹の上に乗っかってくることもありました。

また初期はつわりもあり、上の子の要望に思うように応えられないことも増えてきました。

それなら早めに伝えたほうがいいと思い、妊娠してすぐに伝えました。


3歳、4歳以降のお子さんは、妊娠していることを周りに話してしまう可能性があります。
安定期前に周りに知られるのに抵抗がある方は、お子さんにも安定期以降に伝えるのが良いかもしれません。



絵本を読みながら妊娠を伝えるのがオススメ!


私も最初は上の子に口頭で伝えました。
しかし‥

お腹に赤ちゃんがいるから優しくしてね。


あかちゃん?


という感じで、赤ちゃんが何かよく分かっていない様子でした。
まだ2歳にもなっていない子に言葉だけで説明しても、なかなか分かりませんよね。

そこでおへそのあなという絵本を買い、読みながら伝えることにしました。


この絵本を読んであげると、

おへそにあかちゃんいるの?○○(上の子の名前)にもあかちゃんいるの?

と赤ちゃんに対し興味を示すようになりました。


絵本も気に入ったようで、「読んで~」と持ってくるようになりました。


その後もお腹が大きくなるにつれて、だんだん赤ちゃんのことが子どもなりに理解できるようになったみたいで、安定期に入るころには


おかあさんお腹の中にあかちゃんいるんでしょ


と言ってくれるようになりました。


産まれてからも下の子をとてもかわいがってくれています。
言葉だけでなかなか伝わらないときは、絵本を読みながら伝えるのも良いと思います。



妊娠を伝えるときに…一緒に読みたい絵本2選


お子さんに妊娠を伝えるときにおすすめの絵本を2冊紹介します。


おへそのあな/作:長谷川 義史

お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんが、お母さんのおへそのあなを通して外の世界をのぞいているというストーリーです。


この絵本は妊娠中子どもによく読んでいました。
お腹の中の赤ちゃんの視点というのが新鮮ですよね。
子どもと読んでいるときも、「ほら、おへそから赤ちゃんがみてるよ~」と私のお腹を見ながら読んでいました。


小さいお子さんでも、お腹にいる赤ちゃんの存在を身近に感じることができる絵本だと思います。



うさこちゃんとあかちゃん/作・絵:ディック・ブルーナ 翻訳:まつおか きょうこ

"ミッフィー"でおなじみ、うさこちゃんの絵本です。
赤ちゃんが産まれてくることをとても喜び、赤ちゃんにプレゼントを用意している姿が微笑ましいです。
赤ちゃんと初めて会った時のセリフもとても可愛いらしいので是非読んでみてください。


ページ数も少なく、さらっと読めるので、1歳2歳くらいの小さなお子さんでも分かりやすいお話だと思います。



番外編:不安な子どもの気持ちに寄り添える絵本2選


お母さんのお腹に赤ちゃんがいると聞くと、お子さんの中には「お母さんをとられる」と不安に思ってしまう子もいるかもしれません。

そんな時も絵本を読みながら、子どもの気持ちに寄り添ってみると良いかと思います。


あやちゃんがうまれたひ/作・絵:浜田 桂子

もうすぐ6歳の誕生日を迎えるあやちゃん。
そんなあやちゃんに、ママがあやちゃんの産まれた日のおはなしをします。

読んでいて、自分が上の子を産んだ日のことを思い出し泣いてしまいました。

挿絵にある産まれたばかりのあやちゃんの顔が個人的にお気に入りです。
産まれた時ってこんな顔してるよな~と懐かしく感じました。


この絵本を読むことで、改めて上の子への愛おしさが増すと思います。

赤ちゃんの誕生に嬉しさと不安を感じているお子さんがいたら、この絵本を読んで、「あなたが産まれた時もこうやってみんな喜んでたんだよ。」と伝えると少し安心するかなと思います。


ちょっとだけ/作:瀧村 有子 絵:鈴木 永子


お姉ちゃんになったなっちゃんのおはなし。

「お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しいから」と、いつもお母さんがやってくれていたことを自分でやってみようと頑張っている姿が健気で愛おしくなります。

お姉ちゃんとして頑張っているけど、そこに「本当はお母さんに甘えたい」という気持ちも見えてきて切なさも感じます。

この絵本も自分の子どもと重なって読みながら泣いてしまいました。

読んだ後、上の子をぎゅーっと抱き締めたくなる絵本です。



まとめ

上の子へ妊娠を伝える方法をお伝えしました。

おすすめの絵本も4冊ご紹介しているので、よかったら読んでみてください。

二人目妊娠は初めての妊娠出産とはまた別の大変さがあると思いますが、上の子とも楽しくマタニティー生活を過ごせると良いですね。

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